アローラ地方で登場し、ピカチュウに似せたボロボロの布を被る姿で一躍大人気となったミミッキュ。その健気で可愛らしい外見の裏側には、ポケモンの歴史上でも屈指の危険度が秘められています。
ミミッキュの被っている布の中身を見た者は、例外なく「謎の恐怖や怪異に襲われ、ショック死する」と伝えられています。図鑑には、偶然風で布がめくれて中身を見てしまった学者が、その日のうちに激しい苦痛の末に命を落としたという実例が生々しく記録されています。
自らの恐ろしい姿のせいで孤独を強いられ、人気者であるピカチュウの姿を模すことで人間に近づこうとした悲哀の物語を持ちながらも、その深淵は決して暴いてはならない禁忌として厳密に守られ続けています。