Q1:製作途中で小さなヒビを見つけてしまった場合、修復できますか?
A1:初期の細いヒビ(ヘアークラック)であれば十分に修復可能です。霧吹きでヒビの周囲に軽く水分を与えた後、目の細かい「さら粉」を指先でヒビの溝に刷り込むように充填し、親指の腹で優しく平らに均してください。その後、ビニール袋に入れて1時間ほど休ませると周囲と馴染みます。ただし、内部まで貫通した大きな割れは修復が難しいため、芯から作り直すことをおすすめします。
Q2:さら粉をまぶしても、団子の表面がポロポロと剥がれ落ちてしまいます。
A2:芯となる泥団子の表面が乾燥しすぎていることが原因です。さら粉は芯土の余剰水分を吸いながら密着していくため、芯が乾いていると粉が定着しません。手のひらに水を1〜2滴垂らし、泥団子全体を軽く濡らして表面をしっとりさせてから、再度さら粉をまぶしてください。
Q3:何日くらい磨き続ければ宝石のような輝きになりますか?
A3:磨き作業そのものは、一度に何日も続ける必要はありません。さら粉がけと養生を経て表面がしっかり固まった段階で、ガラス瓶磨きに約10分、ストッキング磨きに約10〜15分集中して行うだけで、十分な鏡面状態に達します。むしろ長時間の過剰な摩擦は表面の破壊につながるため、「適切な乾燥タイミングを見極めて短時間で磨き上げる」のがコツです。