日本の手芸本やパターンに掲載されている編み記号は、基本的に日本産業規格(JIS L 0201)で厳密に標準化されています。この規格のおかげで、どの出版社の本や無料レシピを見ても、同じ図記号で迷わず編み進められるのが日本の編み図の優れた特徴です。
一方で、近年人気が高まっている海外の編み図(英文パターン)は、図記号ではなく「k1(表目1目)」「p1(裏目1目)」「k2tog(左上2目一度)」といったテキストの略記号で書かれるのが主流です。JIS規格の図解に慣れ親しんだ後は、テキスト表記との対応関係を照らし合わせることで、世界中の魅力的なパターンにも挑戦できるようになります。