船越のプライベートを語る上で避けて通れないのが、元妻・松居一代との波乱に満ちた過去だ。連日ワイドショーを賑わせた泥沼の離婚劇は、彼の心身に深い疲弊をもたらした。公私ともに追い込まれた当時の騒乱を思えば、彼が次のパートナーシップに慎重になるのは当然の帰結だった。
だが、失意の底から彼を救い出したのは、静かで穏やかな日常だった。過剰な演出やパフォーマンスとは無縁の、互いを尊重し合う穏やかな時間。過酷な試練をくぐり抜けたからこそ、船越が求めたのは「静寂と癒やし」に満ちた関係であり、それを共に築ける人物こそが現在のパートナーだったのだ。