Q1:磁石にくっつかなければ、100%本物の金だと考えてよいですか?
A1:いいえ、決して100%ではありません。金は確かに磁石につきませんが、真鍮、銅、アルミニウム、タングステンといった偽物の素材も磁石には反応しません。磁石検査は「鉄やニッケルを使った粗悪品を排除する」ための初期スクリーニングに過ぎず、本物である証明には比重測定やX線検査が不可欠です。
Q2:古い指輪の内側に刻印が一切ありません。買取店へ持っていっても失礼になりませんか?
A2:まったく問題ありません。指輪のサイズ直しや長年の摩擦によって刻印が消えてしまうケースは日常茶飯事です。優良な買取専門店には比重計や蛍光X線分析装置が配備されており、刻印が完全に消失していても数分で金の品位を特定し、適正相場で買い取ってくれます。査定無料の店舗であれば恥ずかしがる必要は一切ありません。
Q3:18金のはずなのに、表面が黒ずんで変色してきました。偽物をつかまされたのでしょうか?
A3:本物の18金であっても変色することは珍しくありません。18金は全体の25%に銀や銅が含まれており、これらの金属が汗、皮脂、温泉の成分、空気中の微量な硫黄と反応して硫化・酸化を起こすためです。市販のジュエリークリーナーや専用クロスで磨いて美しい輝きが戻るようであれば、純度の保たれた本物の可能性が高いといえます。
Q4:店頭で査定してもらい、偽物だったり金額に納得がいかなかったりした場合、キャンセル料は取られますか?
A4:大黒屋や田中貴金属をはじめとする大手正規買取店では、査定料やキャンセル料は完全に無料です。ただし、一部の悪質な訪問買取業者や無名店では「査定手数料」や「鑑別料」といった名目で金銭を要求するケースが報告されています。査定を受ける前に「キャンセル時に一切の費用が発生しないか」を電話や店頭で確認することが自己防衛になります。