滞在満足度を大きく左右するのが客室選びです。客室は大きく分けて、石狩湾と小樽港マリーナを眼下に望む「オーシャンビュー客室」と、天狗山や小樽の住宅街を望む「マウンテンビュー客室」の2系統が存在します。
編集部の現地検証および宿泊ログの分析において、圧倒的な高評価を獲得しているのは間違いなく海側です。客室の窓いっぱいに広がる石狩湾の水平線、ヨットハーバーに停泊する船の灯り、そして朝日に照らされる波打ち際のコントラストは、運河沿いのコンパクトなホテルでは味わえない雄大なスケール感を誇ります。広さも標準的なスーペリアルームで32㎡を確保しており、スーツケースを複数広げても圧迫感がありません。
一方、マウンテンビュー側は宿泊コストを抑えられるメリットがあるものの、手前に商業施設や線路が視界に入る構造となっています。静寂と旅情を第一に求めるならば、わずかな差額を支払ってでも海側フロアを確約指定するのが、滞在価値を最大化する鉄則です。