フィガロの結婚のあらすじを簡単解説!結末・相関図・名アリア総まとめ

フィガロの結婚のあらすじを簡単解説!結末・相関図・名アリア総まとめ

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物語の舞台は18世紀半ば、スペイン・セビリア近郊にあるアルマヴィーヴァ伯爵の邸宅。伯爵の従者であるフィガロと、伯爵夫人の侍女スザンナは、晴れて結婚式を迎えることになっていました。しかし、二人の婚礼の裏では、伯爵による身勝手な思惑が渦巻いていました。

かつて伯爵自らが廃止を宣言したはずの「初夜権(領主が領内の領民の初夜に新婦と関係を結ぶ旧弊な特権)」を、スザンナ目当てに復活させようと企んでいたのです。これを知ったフィガロとスザンナ、そして夫の冷淡な態度に傷ついていた伯爵夫人(ロジーナ)が結束し、伯爵を懲らしめるための大作戦が動き出します。

【第1幕〜第2幕:暴かれる伯爵の企みと深まる混乱】
新居の部屋の配置が伯爵の部屋に近すぎることから、スザンナはフィガロに伯爵の企みを告げます。怒りに燃えるフィガロは、伯爵に匿名の手紙を送り動揺させつつ、思春期で女性全員に恋をしている小姓ケルビーノを変装させて罠を仕掛けようと計画。しかし、そこへ突然伯爵本人が現れたことで部屋の中は大混乱に陥り、ケルビーノは窓から庭へと決死のダイブを敢行します。

【第3幕〜第4幕:夜の庭園での入れ替わり劇と大逆転】
フィガロに借金返済と引き換えの結婚を迫っていた女中頭マルチェリーナが、実は「幼少期に生き別れたフィガロの実母」であったことが判明し、思わぬ味方に転じます。そして迎えた夜、スザンナと伯爵夫人は互いの衣装を交換して庭園に潜入。スザンナだと思い込んで熱烈に口説いてくる伯爵の前に明かりが灯り、自分が口説いていた相手が実の妻(伯爵夫人)だったという決定的な浮気の現場が全員の目の前で暴かれます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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