ラ・ムー八幡店が地域住民のみならずSNS界隈でも定期的にバズを生み出している最大の要因が、惣菜コーナーの価格破壊と名物グルメの存在です。
惣菜売り場でひときわ目を引くのが、税抜198円(税込213円)で販売されている定番の弁当シリーズです。「てりたまハンバーグ弁当」「チキン南蛮弁当」「中華弁当」など、一般的なコンビニエンスストアであれば500〜600円台で販売されているボリュームの弁当が、およそ3分の1の価格で並んでいます。実際に手にとってみると、ご飯の量は成人男性でも十分に満足できるボリュームが確保されており、決して小ぶりな見本品ではありません。味付けは万人受けするやや濃いめの甘辛仕立てで、育ち盛りの学生や食費を限界まで抑えたい単身者にとって極めて実用的なクオリティに仕上がっています。
そして、店舗入り口横に構える「PAKU-PAKU八幡店」の名物たこ焼きは、今なお1パック(6個入り)100円(税込)という昭和価格を維持しています。注文を受けてから焼き上げる大粒のたこ焼きには、しっかりとタコが入っており、外側はトロッとした柔らかい食感が特徴です。自動券売機でチケットを購入するシステムですが、休日には20〜30分待ちの行列ができることも珍しくありません。券売機付近には「焼き上がり目安時間」が掲示されているため、買い物の前にまず食券を購入し、待ち時間の間に店内で買い物を済ませてから受け取るのが地元常連客の鉄則となっています。