波瑠さんが『Seventeen』の専属モデル(通称:STモ)として活動していたのは、2007年夏から2012年春までの約4年半に及びます。中学1年生のときに芸能界入りし、2007年5月に公開された映画での役作りをきっかけに注目を集め、同年にSeventeen専属モデルへと抜擢されました。
当時の『Seventeen』は、平成カルチャーを代表する美少女たちが集結した、まさに「伝説の黄金期」と呼ばれる時代でした。誌面を彩っていた同期および同時期のレギュラーモデル陣には、以下のような錚々たる顔ぶれが並んでいます。
- 桐谷美玲:圧倒的な美貌と小顔で「猫目メイク」ブームを巻き起こした看板モデル
- 武井咲:圧倒的な透明感と正統派のビジュアルでティーンから絶大な支持を獲得
- 佐藤ありさ:キュートな笑顔と親しみやすいキャラクターでトップ人気を誇る
- 大政絢・榮倉奈々・水原希子:モデル界を牽引し、女優としても頭角を現していたトップランナー
- 有末麻祐子・剛力彩芽・広瀬アリス:同世代として誌面を盛り上げた実力派たち
当時の誌面構成では、桐谷美玲さんや武井咲さんが表紙の単独センターや巻頭ファッション企画を独占することが多く、波瑠さんはどちらかといえばサブカルチャー企画や特集の脇を固めるポジションに甘んじることが少なくありませんでした。華やかなトップ集団の陰で、波瑠さんは「自分はどう個性を出せばいいのか」と人知れず苦悩を重ねていた時期でもありました。