厚生労働省の最新データをもとに、明日死ぬ確率を年代別に細かく算出した結果は以下の通りです。世代ごとに直面しているリスクの性質はまったく異なります。
【人が明日死ぬ確率(年代別一覧)】
- 20代(20〜29歳):年間死亡率 約0.035%〜0.045% ➔ 1日あたり約0.0001%(約90万〜100万分の1)
- 30代(30〜39歳):年間死亡率 約0.055%〜0.085% ➔ 1日あたり約0.00015%〜0.00023%(約45万〜65万分の1)
- 40代(40〜49歳):年間死亡率 約0.14%〜0.26% ➔ 1日あたり約0.0004%〜0.0007%(約14万〜25万分の1)
- 50代(50〜59歳):年間死亡率 約0.35%〜0.60% ➔ 1日あたり約0.001%〜0.0016%(約6万〜10万分の1)
- 60代(60〜69歳):年間死亡率 約0.85%〜1.50% ➔ 1日あたり約0.0023%〜0.0041%(約2.4万〜4.3万分の1)
人が明日死ぬ確率が20代の場合、およそ100万分の1です。これは「宝くじの1等に当せんする確率」や「一生のうちに落雷に遭う確率」に近い数字であり、日常生活において過度に怯える必要のない確率といえます。死因の多くは不慮の事故や外因死です。
ところが、明日死ぬ確率が30代・40代に入るとグラフの曲線は一気に険しさを増します。40代後半になると1日あたりの確率は約14万分の1まで跳ね上がり、悪性新生物(がん)や心疾患、脳血管疾患といった内因性の病気が死因の上位を独占し始めます。統計の推移を見ても、40代は人生における健康リスクの大きな転換点です。