「なぜ高品質なオリジナル同人誌が無料で読めるのか」と疑問を持つ読者もいるかもしれません。その背景には、プラットフォームごとの異なる収益・公開モデルが存在します。
pixivのオリジナル漫画は、作家が自身の知名度向上やファンコミュニティ(pixivFANBOXなど)への誘導を目的として公開するケースが主流です。一方、BOOTHの無料配布は、同人誌即売会に合わせた「お試し版」や「電子版限定の無償公開」として提供される傾向があります。
さらにKindleインディーズでは、ダウンロード数や読まれたページ数に応じてAmazonから作家へ報酬が還元される仕組みが確立されています。読者が一切の課金なしで閲覧しても作家に直接還元されるため、商業プロ作家が過去の同人誌をセルフパブリッシングする事例も目立っています。