Q1:タコと魚の目、見た目で見分ける決定的なポイントはどこですか?
A1:しこりの中心に「芯(半透明または白っぽい硬い核)」があるかどうかが決定打です。魚の目は中心に明瞭な芯があり、真上から指で押すと鋭い痛みを感じます。タコは全体が均一に硬く黄色みを帯びており、芯はなく、上から押しても強い痛みは生じません。
Q2:市販のスピール膏やウオノメコロリで芯まで完全に取れますか?
A2:角質が浅い初期の魚の目であれば、サリチル酸で軟化させて自然脱落を促すことが可能です。ただし、芯が真皮深くまで到達している重度の魚の目では、表面がふやけるだけで芯が深部に残り、すぐに再発することが多々あります。周囲の皮膚を痛めるリスクもあるため、除去しきれない場合は無理をせず皮膚科での核出処置を受けるのが確実です。
Q3:皮膚科で芯を削ってもらったのに、同じ場所に何度も再発するのはなぜですか?
A3:角質が硬化する「物理的原因(荷重の集中や摩擦)」が解消されていないためです。開張足などの骨格の崩れ、サイズが合わない靴、歩行時の癖によって患部に異常な圧力がかかり続けている限り、皮膚は防御反応として再び角質を硬化させ、数ヶ月で芯を再生してしまいます。治療と並行して、インソールの導入や靴の見直しを行うことが再発防止には不可欠です。