ネット上には時折「予約なしでも飛び込みで乗れる」「サンダルでも問題ない」といった無責任な情報が流布していますが、これは明白な誤解です。現地でのトラブルを避けるために把握しておくべき盲点を解説します。
第一に、阿蘇ハイランド乗馬クラブ予約方法における確実性です。引き馬体験であれば当日受付で乗れる場合もありますが、外乗ホーストレッキングはインストラクターと馬の稼働頭数に厳格な上限が設けられています。特に連休や夏休みなどの観光ピーク時は、数週間前から予約枠が埋まることも珍しくありません。原則として公式サイトや提携レジャー予約サイトからの事前Web予約が強く推奨されます。
第二に、乗馬体験の服装持ち物に関するルールです。馬の腹帯や鐙(あぶみ)との摩擦を防ぎ、虫刺されや小枝から身を守るため、長ズボン(ジーンズ等)とスニーカーなどの運動靴の着用が絶対条件です。スカート、ヒール靴、サンダルでの騎乗は安全管理上、固く断られます。また、阿蘇高原は平地よりも気温が低く、急な天候急変も日常茶飯事であるため、風を通しにくいウィンドブレーカーやレインウェアの持参が賢明です。
第三に、安全基準としての体重制限です。馬の健康と背骨を保護するため、多くの乗馬施設と同様に体重制限(目安として男性75〜80kg前後、女性65〜70kg前後など)が設定されています。無理な騎乗は事故につながるため、該当しそうな場合は予約時に正直に確認することがプロとしてのマナーです。