コッペんどっと市が尾店はなぜ閉店?真相と現在の状況・歴代人気メニュー総覧

コッペんどっと市が尾店はなぜ閉店?真相と現在の状況・歴代人気メニュー総覧

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2016年12月、横浜市青葉区に鳴り物入りでオープンしたコッペんどっと 市が尾店。北海道新幹線の開業で注目を集めた北海道木古内町「道の駅 みそぎの郷 きこない」にある大人気ベーカリーの関東初出店とあって、開店当初は連日数十人規模の行列が歩道を埋め尽くすほどの盛況ぶりを見せました。

しかし、数年間の営業を経て店舗は惜しまれつつ営業を終了しました。突然の閉店に対してネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、業界動向や関係各所の情報から見えてくる主な閉店理由は、単一の不振ではなく複数の構造的要因が重なった結果です。

第一の要因として挙げられるのが、全国的なコッペパンブームの沈静化と市場の成熟です。2016年から2018年頃にかけて巻き起こった高級食パンやコッペパンのブームは、専門店が乱立したことで急速にレッドオーシャン化しました。初期の物珍しさによる行列需要が落ち着き、日常の購買行動へとシフトする過程で、客足の平準化が進んだことが影響しています。

第二に、店舗運営コストと原材料費の上昇です。輸入小麦やバターをはじめとする油脂類の相場高騰に加え、駅前好立地における賃料・人件費の負担が増加しました。さらに定期借家契約等のテナント契約満了のタイミングが重なり、ブランド本部が多店舗展開から本拠地である北海道へのリソース集中へと舵を切ったことが決定打となりました。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。