一方で、断り方を一歩間違えると、チーム内の人間関係に深刻なひびが入ることがある。最も避けるべきは、あいまいな返答で引き延ばした挙句の直前キャンセルだ。上司側は人数手配や店選びの調整を行っているため、返答の遅れは不誠実な印象を与えてしまう。
嘘が明白な言い訳も命取りになる。「体調が悪い」と断った直後にSNSで友人と遊んでいる様子が発覚すれば、職場での信用は失墜する。また、嫌悪感をストレートに顔に出したり、「それは業務命令ですか?」と過剰に攻撃的な態度を取ったりすることも、円滑なビジネスコミュニケーションを阻害する原因となる。
断る目的は「参加しないこと」であり、「相手を否定すること」ではない。この本質を見失わない態度が求められる。