保育園や放課後児童クラブの現場を取材すると、デジタルゲームが身近になった現代にあっても、パックンチョの人気は衰えを知りません。特に5歳児クラスから小学校低学年にかけて爆発的なブームを巻き起こすのが、パックンチョ遊び方占いです。
しかし、いざ作ろうとした際に「どこに何を書けば正しく占えるのか?」と筆が止まる大人は少なくありません。子どもを飽きさせないための、最も合理的で盛り上がるパックンチョ文字の書き方を解説します。
【外側・内側・最深部の3層構造レイアウト】
文字や印を書き込むタイミングは、立体に立ち上げる直前の平らな状態が鉄則です。組み立ててからペンを入れると紙が破れる原因になります。
1. 外側の4面(指を入れるポケットの表側):
赤・青・黄・緑の4色を塗るか、「東・西・南・北」、あるいは1から4までの数字を配置します。
2. 内側の8つの三角形(開閉したときに見える面):
パクパクと口を動かした際に見える8面には、1から8までの数字を割り振ります。
3. めくった最深部の8面(運勢・お題のゾーン):
三角のビラビラをめくった裏側に、結果を仕込みます。「大吉」「超ラッキー」といった吉凶だけでなく、「動物のものまねをする」「右隣の人を褒める」「変顔を一回」といったミッション系を盛り込むと、集団遊びの熱量が飛躍的に高まります。
都内の認可保育園で主任保育士を務める関係者は、現場での様子を次のように証言します。「折り紙パックンチョ幼児保育の場では、単に折って終わりではなく、お友達に『何色がいい?』『何回パクパクする?』と問いかける双方向の会話が自然に生まれます。内向的なお子さんが集団に馴染むきっかけとしても、これほど機能する玩具は他にありません」。