加古川南高校の入試を語るうえで外せないのが、2月に行われる推薦入試(特色選抜枠を含む)の存在です。総合学科という性質上、定員の50%(約100〜120名規模)が推薦入試で選抜されます。
推薦入試の志願倍率は、例年1.2倍〜1.5倍程度の高水準で推移する傾向があります。一般入試の倍率が1.0倍〜1.1倍前後で落ち着く年であっても、推薦は「早く進路を決めたい」「総合学科で学びたい理由が明確」という受験生が殺到するため、激戦を覚悟しなければなりません。
推薦選抜の内容は、面接および適性検査(小論文・作文や基礎学力テストなど)。ここでは中学校時代の調査書に加え、「なぜ加古川南の総合学科でなければならないのか」という志望動機と将来の学習意欲が深く問われます。推薦で万が一不合格となった場合でも一般入試で再挑戦できるため、推薦入試を第1チャンスと捉えつつ、一般入試に向けた5教科の筆記試験対策を並行して緩めない姿勢が合否を左右します。