低用量ピルで痩せた噂は本当?体重変化の理由と失敗しない選び方

低用量ピルで痩せた噂は本当?体重変化の理由と失敗しない選び方

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「ピル=太る」というイメージは、昭和から平成初期にかけて使われていた高用量・中用量ピルの時代に作られた固定観念だ。当時の製剤はホルモン配合量が非常に高く、強い水分貯留作用や食欲増進を引き起こしやすかった。しかし、現代の主流である低用量ピルや超低用量ピルは、極限まで成分量が抑えられている。

製剤に含まれるエストロゲン・黄体ホルモンの配合バランスは長年にわたり改良が重ねられてきた。体内の自律神経を乱すことなく月経周期をコントロールできるため、現代の処方で「ピルそのものの成分によって脂肪が増えて太る」という説は医学的に否定されている。飲み始めの数週間から数ヶ月にかけて見られるマイナートラブルとしての「むくみ」や「食欲の不調」を太ったと勘違いしてしまうケースが大半なのだ。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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