住宅情報サイトやSNS、リフォーム相談掲示板などに寄せられたおやすみスイッチ評判口コミを精査すると、生活ステージによって異なる切実なメリットが浮き彫りになってくる。特に育児世帯とシニア世帯からの支持は極めて強固だ。
乳幼児を育てる30代女性は、建築情報コミュニティで次のように生の声を寄せている。
「子どもを抱っこしたまま真っ暗な部屋を歩くのは恐怖でしかありませんでした。スイッチを押してから布団に腰を下ろすまでの3分間、柔らかい明かりが残ってくれるだけで、足元に散らかったオモチャを踏む危険もゼロになりました。地味ですが、我が家で一番費用対効果の高かった設備投資です」
一方で、導入初期に特有の戸惑いを訴える声も存在する。
「スイッチを押してもすぐに消えないため、遊びに来た友人が『消し忘れたよ』と何度も押し直してしまう」「最初の数日間は、本当に消えるのか不安で壁を凝視してしまった」といった違和感だ。しかし、これらは数日間の生活で自然と解消されるケースがほとんどであり、後悔や撤去に至ったという報告は極めて稀である。
取材した住宅リフォームの現場監督は「ベッドサイドにスマートフォンの充電スペースを設けるのと同等に、寝室のスイッチを遅れ停止型に変更する要望は年々標準化している」と証言しており、単なる流行にとどまらない定着ぶりを見せている。