使用済み食用油の自治体分別ルールは、全国の約9割以上の地域で「可燃ゴミ(燃やすごみ)」に指定されています。ただし、液体状態のままゴミ袋に入れて出すことは禁止されており、前述のように紙や布に吸わせるか凝固剤で固形状にすることが条例等で義務付けられています。
一方で、近年のサーキュラーエコノミー推進に伴い、家庭用廃油のステーション回収を導入する自治体が急増しています。2026年現在では、大手スーパーチェーンや地域コミュニティセンターに専用の回収BOXが常設され、ペットボトルに詰めた廃食油を持ち寄るだけで、地域ポイントの付与やCO2削減への貢献につながる循環型システムが定着しています。油を捨てる前に、お住まいの自治体ホームページで回収拠点の有無を確認することをおすすめします。