白米千枚田の秋冬の風物詩として全国的に知られるのが、イルミネーションイベント「あぜのきらめき」です。棚田のあぜ道沿いに約2万個以上のLED照明(ソーラーLED「ペットボタル」)を設置し、日没とともに幻想的な光の幾何学模様が浮かび上がる壮大なライトアップです。
被災直後は開催の継続が危ぶまれましたが、全国のボランティアの手によって一つひとつLED装置が設置され、復興への祈りを込めた「希望の光」として点灯が継続されてきました。ピンク、ゴールド、グリーン、ブルーへと約15分ごとに色を変えながら夜の闇を照らす光景は、訪れる人々に深い感動を与えています。
毎年10月中旬から翌年3月中旬頃まで開催されるこの催しは、今や単なる観光イベントを超え、能登の不屈の精神と連帯のシンボルとして世界中から温かい視線を集めています。