海外の飲食店で「Water」とだけ伝えると、ほぼ確実にウェイターから「Still or sparkling?(炭酸なしですか、炭酸入りですか?)」あるいは「Bottled or tap?(ボトル入りですか、水道水ですか?)」と聞き返される。ここでフリーズしてしまう旅行者は少なくない。
欧米のレストラン文化において、提供される水には明確な選択肢が存在する。無料で提供される一般的な水道水が欲しい場合は「Tap water, please」、あるいは「Just tap is fine」と軽やかに伝えれば十分だ。一方で、ヨーロッパの多くの地域では有料のミネラルウォーターを頼むのがマナーとされる場面も多い。その際は、ガスなしなら「Still water」、炭酸水なら「Sparkling water」と指定するのが鉄則である。
さらに、氷の有無や温度感の指定も重要だ。「No ice, please(氷なしで)」や「Room temperature, please(常温で)」といった一言を添えられるようになると、無用なトラブルを避け、自分の好みを正確に伝えられるようになる。