桂歌丸師匠(本名・椎名巌=しいな・いわお)は、2018年(平成30年)7月2日午前11時43分、神奈川県横浜市南区の病院で息を引き取りました。享年81歳(満81歳没)でした。所属する公益社団法人落語芸術協会および関係先からの公式発表によると、直接の死因は「慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)」でした。
一部のネット上では「肺がんだったのではないか」「急性心不全ではないか」といった憶測が流れたこともありましたが、これらは事実と異なります。歌丸師匠は長年の喫煙習慣や加齢に伴う呼吸器機能の低下により、長期間にわたって肺胞が破壊され、自力での十分な呼吸が困難になるCOPDと戦い続けていました。
亡くなる直前の2018年4月以降、呼吸困難の悪化や度重なる肺炎の発症により入退院を繰り返していました。関係者の証言によると、最期は苦しむ様子もなく、愛する家族に看取られながら眠るように静かに息を引き取ったと伝えられています。