一方で、善意から贈ったにもかかわらず「実は扱いに困った」「処分に悩んでいる」という本音も少なくありません。ネット上の掲示板や知恵袋、SNSの告白で頻出する「結婚祝いにいらないもの」の上位にランクインするアイテムには、贈る側の思い込みと受け取る側の現実のギャップが浮き彫りになっています。
特に敬遠されやすい代表例が以下の3つです。
- 1. 新郎新婦の名前や写真入りの記念品(フォトフレーム・時計・名入れグラスなど)
「インテリアのテイストに合わないが、名前入りなのでフリマアプリにも出せず、捨てられずに押入れの奥に眠っている」という切実な声が多数寄せられています。記念品は親族や本人が自発的に残すものであり、友人からの贈り物としては重荷になりやすい傾向があります。 - 2. サイズの大きいインテリア雑貨・置き物
大型の観葉植物、個性的な花瓶、アートボードなどは、新居の広さや家具のレイアウトを圧迫します。相手の居住環境に対する想像力を欠いたギフトは、ストレスの原因になりかねません。 - 3. 相談なしの高額調理家電・重複しやすい調理器具
すでに持っている家電や、キッチンの収納スペースに入り切らない大型家電は困惑を招きます。「ホットプレートが3台重なってしまった」という失敗談は定番です。
ギフト選びで最も避けるべきは、「贈り手の好みを一方的に押し付けること」です。親しい間柄であっても、相手のプライベートスペースに対する節度を保つことが求められます。