ゲームデザインやプレイヤー心理の観点から分析すると、バッテリー拡張に対するアプローチはプレイヤーの目的やプレイスタイルによって明確に二分されます。無計画な最大値至上主義に陥る前に、自身がどちらに属するかを見極めることが肝要です。
バッテリー最大化(青16本)を急ぐべき人
以下のような志向を持つプレイヤーは、早期に地底周回ルートを確立し、青バッテリーまでの拡張を最優先に進める価値があります。
- 超長距離の空路開拓・空島巡回を主目的に据えるプレイヤー:大容量バッテリーがあれば、バッテリー消費の激しい大型飛行船や多連装ファン機体を長時間のノーチャージで巡航させることが可能です。
- 重武装の自律戦闘兵器をビルドしたいプレイヤー:追尾台車にビーム頭脳や火龍の頭を過剰積載した戦闘マシンはエネルギー消費が激甚であり、大容量バッテリーが事実上の稼働前提となります。
バッテリー拡張を最小限(緑4〜5本)で留めるべき人
一方で、以下のようなスタンスでプレイしている場合、バッテリーの過度な拡張はゲーム体験の満足度を損なう恐れがあります。
- メインストーリーや祠巡りを主軸に楽しみたいプレイヤー:扇風機2基と操縦桿で組む定番の「エアロバイク」は極めて燃費が良く、緑バッテリーが4〜5本あれば実用上ほとんど不自由しません。途中でエネルギーが切れても「ゾナウエネルギー」を数個かじるだけで即時全回復するため、4,500個もの結晶集めに膨大な作業時間を費やす必要性は薄いと言えます。
- 地底の未知なる探索感を大切にしたいプレイヤー:結晶集めを効率化しすぎると、広大な地底が「ただの周回作業フィールド」へと変貌してしまいます。自然な冒険の足跡のなかで手に入ったリソースをもとに、徐々にリンクの器を大きくしていくプロセスのほうが、本作本来の達成感を深く味わうことができます。