豆腐ハンバーグを作る際、多くの人が面倒に感じる工程が「豆腐の水切り」です。重しを乗せたり電子レンジで加熱して冷ましたりする作業は手間がかかるもの。しかし、豚ひき肉と豆腐のハンバーグを水切りなしで作るプロの裏技を使えば、ボウル1つで手軽に仕上がります。
秘密は、タネに入れる「乾燥パン粉」の使い方にあります。豆腐を水切りせずそのままボウルに入れ、泡立て器やフォークで滑らかに崩したところに、直接乾燥パン粉(豆腐150gに対して大さじ4〜5程度)を加えます。パン粉が豆腐の余分な水分をぐんぐん吸収してふやけるため、水切りの工程を完全にカットできるだけでなく、大豆の旨味成分を含んだ水分をすべて肉ダネの中に閉じ込めることが可能です。
この手法を取り入れたレシピは、クックパッドの殿堂入り豚ミンチ×豆腐レシピでも高い支持を集めています。タネをこねる際は、最初に豚ひき肉と塩だけで粘りが出るまでよく練り込み、その後に水分を吸わせた豆腐パン粉と卵、調味料を合わせるのが、肉汁を逃さない最大のポイントです。