Q1:粒マスタードの「粒」は何ですか?食べても大丈夫?
A1:粒マスタードに入っている粒は、すり潰さずに丸ごと残したマスタード(主にブラウン種子やイエロー種子)の種そのものです。もちろん安全に食べられます。種皮のプチッとした独特の食感と、噛んだ時に広がる香ばしさを楽しむために意図的に残されています。
Q2:フレンチマスタードとディジョンマスタードはどう違いますか?
A2:フレンチマスタード(一般的にアメリカンマスタードとも呼ばれる黄色いタイプ)は、イエローマスタードの種子に酢とターメリックを加え、酸味が強く辛味はほぼゼロです。一方のディジョンマスタードは、フランスのディジョン伝統の製法で作られ、種子の外皮を除いて白ワイン(または未熟ブドウの果汁)で練り上げるため、非常に滑らかで上品な辛味と深いコクを持ちます。
Q3:粉からしを水で練っても辛くならないのですが、何が原因ですか?
A3:熱湯で練ってしまったか、練った後にすぐ使ってしまったことが考えられます。辛味成分を生み出す酵素ミロシナーゼは熱に弱く、沸騰したお湯を入れると壊れて辛味が生まれません。40℃前後のぬるま湯で耳たぶほどの硬さに練り上げ、器を逆さまにして伏せ、5分程度待つことで酵素がしっかり働き、ツンとくる辛味が完成します。
Q4:マスタードを子どもの料理に使っても大丈夫ですか?
A4:アメリカンマスタードやマイルドな粒マスタードは、揮発性の強いアリルイソチオシアネートをほとんど含まないため、一般的なからしに比べれば子どもでも食べやすい調味料です。ただし、お酢の酸味やスパイスが含まれているため、離乳食期は避け、幼児食以降に少量ずつ味見をさせながら試すのが安心です。