彼女のキャリアを語る上で外せないのが、「薄幸(すすきみゆき)」という個性的な芸名だ。名付け親はビートたけしであり、「幸が薄そう」という一見ネガティブなインスピレーションから命名された。しかし、その名前とは対照的に、太田プロダクションへ所属した後の活躍は目覚ましいものとなった。
子役としての活動歴や暴走族に憧れた少年時代のような異色のエピソードを持ちつつも、お笑いに対する情熱は人一倍強い。劇場での泥臭い下積み時代を経て、独自の切り口による漫才のスタイルを確立。所属事務所のバックアップも受けながら、確実に階段を上っていった。