1階席の前方ブロック(A列からD列付近)は平地および緩やかな傾斜となっており、演者の視線とほぼ同じ目線で没入感を味わえる。表情の微細な変化や吐息まで感じられる至近距離は、まさに神席と呼ぶにふさわしい体験を提供する。
一方、1階の中盤から後方列にかけては、段階的にしっかりとした段差・傾斜が施されている。前の人の頭部が目線を遮りにくい計算された勾配が用意されているため、後方席であっても視界の「抜け」が良好だ。オペラグラスを軽く添えるだけで、後方列からでも最前列同等の細やかなディテールを捉え直すことが可能になっている。