今年の屋台出店は、段葛から境内の舞殿周辺、そして平家池沿いのエリアを中心に展開されている。たこ焼きや焼きそばといった定番の縁日メニューはもちろん、鎌倉ならではのしらすを使った串焼きや地元野菜の天ぷらなど、趣向を凝らした店舗が目立つ。営業時間は概ね午後3時頃から準備が始まり、ぼんぼりに火が入る点灯(午後6時〜6時半頃)と同時に熱気のピークを迎える。閉店は午後8時半から9時頃にかけて順次行われるのが例年の傾向だ。
ここで押さえておきたい穴場時間帯は、点灯直前にあたる「16時半から17時半」の1時間。まだ周囲が明るく、多くの参拝客がぼんぼりの前で立ち止まる前のタイミングだ。この時間なら、長蛇の列に並ぶことなくスムーズに人気メニューを購入できる。点灯後は舞殿付近の参道が極めて密になるため、食料の確保は早めに済ませておくのが取材班おすすめの鉄則である。