旅の大きな醍醐味であるグルメにおいて、熱川が誇る絶対的エースが「金目鯛(キンメダイ)」です。近隣の稲取港や熱川沖で一本釣りされた地金目は、丸々と太り、身にたっぷりと脂を蓄えています。地元の食事処や旅館で提供される「金目鯛の煮付け」は、代々受け継がれた甘辛い秘伝のタレでふっくらと照り煮にされ、白米との相性が抜群です。
最近の熱川では、温泉街の情緒を活かした食べ歩きスイーツの選択肢も広がっています。温泉の蒸気熱で蒸し上げた出来立ての「温泉まんじゅう」は、皮がしっとりモチモチで餡の甘みが引き立ちます。地元の柑橘類(ニューサマーオレンジやぐり茶)を使用したジェラートや、自家製プリンをテイクアウトできるスタンドも登場しており、海沿いの防波堤に座って潮風を感じながら味わうのがトレンドです。