東京・渋谷の街頭で10代から20代の若者に話を聞くと、驚くほど多くの人が日常的に韓国語の挨拶を使っていると答えます。特に夜の挨拶は顕著です。英語の「Good night」よりも親密で、日本語の「おやすみ」よりも少しだけ特別感がある。この絶妙な距離感が、デジタルネイティブ世代の心をつかんで離しません。
背景には、ショート動画プラットフォームの普及があります。深夜のライブ配信で推しのアカウントが呟く一言を、ファンが真似て使い始めたのがきっかけでした。今やそれはオタクカルチャーの枠を飛び越え、一般的なコミュニケーションツールとして定着しています。