脱退劇から時が経ち、平野、神宮寺、岸の3人は「Number_i」として新たなスタートを切り、コーチェラをはじめとする国際的な音楽フェスへの出演やグローバル配信チャートでの快進撃を続けている。彼らが求めていたのは、まさにこのスピード感と世界へ直接アプローチできる環境だったことが証明された格好だ。
一方で、永瀬と高橋の2人で存続させたKing & Princeもまた、王道のJ-POPアイドルとしての魅力を再定義し、ドラマ、映画、ドームツアーなど国内エンタメの最前線で強固な支持基盤を保ち続けている。一見分裂と見えた選択は、それぞれのアーティストが自らの理想とする表現領域へ純化するための必然的なプロセスだったと言える。