東京市場の現物取引時間外であっても、相場の体温を測る上で欠かせないのが日経平均先物リアルタイムの動向です。大阪取引所やシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で24時間近く取引される先物価格は、常に現物価格の先行指標として機能しています。
さらに見逃せないのが、ドル円為替レート連動の強まりです。2026年現在のマーケットでは、日米の金融政策の方向性の違いを睨みながら、為替が1円円高に振れるごとに輸出主力株を中心に数パーセント単位の修正圧力が加わる構図が続いています。
為替介入への警戒感や米連邦準備制度(FRB)高官の発言によってドル円が急変動した際、為替ヘッジを伴う海外マネーが一斉に先物を売買するため、チャート上では現物指数が為替チャートとほぼ同期して動く現象が頻発しています。