今回の抜擢は、決して日本の大手芸能事務所の「ゴリ押し」によるものではない。関係者によると、彼女は名前や過去のキャリアを伏せた完全なブラインドオーディションに参加したという。数千人規模の応募者の中から、英語のセリフ回し、アクションのキレ、そして何よりもスクリーンから漂う圧倒的な存在感が評価され、見事に役を勝ち取った。
メガホンを取る気鋭の監督、マーク・ウェブ氏は「彼女の目には、単なるスター性だけでなく、多くの葛藤を乗り越えてきた人間だけが持つ深い哀愁と強さがあった」と絶賛している。かつて日本国内で歌に演技にモデルにとマルチに活躍していた彼女のポテンシャルが、ついに国境を越えて証明された形だ。