ドナーとして参加するにあたり、最も混同されやすいのがJHDAC寄付と31cmの違いやつな髪との規定の差異です。各団体の特徴と医療用ウィッグの寄付条件を整理しました。
JHD&C(ジャーダック)は、31cm以上の長さが絶対条件です。ただし髪質に対する寛容さが高く、パーマ、カラー、ブリーチ毛、白髪であっても、引っ張って千切れるほどの極端なダメージがなければ受け入れています。トリートメント処理を施して均一なウィッグへと再生する技術を持つためです。
対するつな髪は、15cm〜31cm未満の髪をインナーキャップ用として受け入れてきた歴史がありますが、髪質規定はJHD&Cより厳格です。薬品処理を行わずに自然な風合いを活かして加工するため、ブリーチ履歴のある髪や過度なダメージ毛、パーマ毛は受け付けていません。長さだけでなく、自身の髪の状態に合わせた送り先選びが求められます。