ネット上の情報やSNSの投稿には、古い慣習や事実と異なる認識が一部で散見されます。トラブルを防ぐために整理しておくべき盲点は以下の3点です。
誤解1:「調剤薬局なら無料でマスクをくれる」という認識
パンデミック初期や移行期においては、サービスや感染対策の一環として調剤薬局マスク無料配布を行う店舗も見られました。しかし現在では、コスト負担や公平性の観点から無料配布を取りやめる薬局が大多数です。薬局マスク忘れた場合は、レジや受付で1枚単位(または小分けパック)の調剤薬局マスク販売を利用して購入する形が定着しています。
誤解2:「どんなマスクでも効果は同じ」という誤認
調剤薬局では、微粒子ろ過効率の基準を満たした調剤薬局医療用マスク(JIS規格T9001適合品など)の着用が推奨されます。ウレタン製や通気性重視のファッションマスクでは、飛沫カット性能が十分でないとみなされる場合があり、特に発熱外来や処方せん受付の現場では不織布製医療用マスクが重宝されます。
誤解3:「任意なのだから店側は入店を断れない」という思い込み
施設管理権(民法上の権利)に基づき、薬局の管理者は施設内の秩序維持や他の利用者の安全確保を理由に、独自の利用規約を定めることができます。法的な強制力はなくとも、管理者が定めた感染対策マナーに応じない場合、車内待機や屋外窓口での対応を案内される正当な事由となります。