日本国内でカルチャー発信の拠点となっている駐日韓国文化院をはじめ、第一線の語学教育の現場でも、ビジネスメールや対面マナーでのトラブル事例は頻繁に共有されている。
ビジネスメールの結びにおいて、日本語の「本日は誠にありがとうございました」をそのまま機械翻訳にかけて「감사했습니다」としてしまうミスは後を絶たない。取引先へのメールでは、「本日のお打ち合わせ、誠にありがとうございます(오늘 미팅 대단히 감사드립니다)」と、より敬意の高い「드리다(トゥリダ=差し上げる)」の現在形を用いるのが正解だ。
日本語の直訳思考から抜け出し、韓国語の文脈における「時間の捉え方」をインストールすること。それこそが、不要な誤解を防ぎ、プロフェッショナルとしての信頼を勝ち取る最短ルートとなる。