「推奨高度を掘っているのに全く出ない」「洞窟を走り回っているのに見つからない」と頭を抱えるプレイヤーには、ゲームシステムに組み込まれた2つの見えない障壁が立ちはだかっています。
第1の要因は、「空気露出制限(Air Exposure Penalty)」と呼ばれる生成ペナルティの存在です。開発陣は、巨大洞窟を走るだけでダイヤが簡単に見つかりすぎるバランス崩壊を防ぐため、「生成時に空気に触れているブロック面では、ダイヤ鉱石の生成抽選を50%以上キャンセルする」という特殊なコードを実装しています。つまり、巨大な空洞の壁面や天井にむき出しになっているダイヤは、土や深層岩の中に完全に埋もれているダイヤよりも大幅に数が減らされているのです。
第2の要因は、深層岩(ディープスレート)の極めて高い採掘硬度です。Y=0より下に敷き詰められている深層岩は、地表近くの通常の石と比べて約2倍の採掘時間を要します。鉄のツルハシかつエンチャント無しの状態で掘り進めると、ツルハシの耐久値が一瞬で底をつき、時間あたりの破壊ブロック数が激減します。これが「掘っても掘っても手に入らない」と感じる心理的な疲弊の根本原因です。
この問題を打開するために必須となるのが、ツルハシへの「効率強化(Efficiency)」と「幸運(Fortune)」のエンチャント付与です。特に「幸運III」を付与したツルハシで鉱石を破壊すると、ドロップ数が平均約2.2倍、最大で4倍にまで跳ね上がります。深層岩のダイヤ鉱石を見つけた際はその場で壊さず、まずは「シルクタッチ」でブロックごと持ち帰り、拠点で幸運IIIを使ってまとめて割る運用が資源効率のセオリーです。