返信用封筒の「行・行き」を「御中」に直す書き方とマナー完全ガイド

返信用封筒の「行・行き」を「御中」に直す書き方とマナー完全ガイド

返信用封筒の「行・行き」を「御中」に直す書き方とマナー完全ガイドの特集記事を解説します。最新トレンドがチェックできます。

宛名の書き換えに関しては、SNSやQ&Aサイトで誤った情報や過度なローカルルールが拡散されることがあります。ここで代表的な誤解を解消しておきましょう。

最も多い誤解が、「二重線ではなく『寿』の文字で消す」という結婚式招待状向けのマナーを、ビジネス返信用封筒に適用してしまうケースです。ビジネス書類において「寿」で消す行為は不適切であり、必ず黒の二重線を用います。

また、「修正テープで元の文字を完全に消してから御中と書くのが綺麗」という意見も明確な誤りです。ビジネスマナーにおいて、相手が印刷した文字を修正テープや黒塗りで完全に隠滅することは失礼とみなされます。「二重線を引いて相手の謙譲表現を取り消し、敬称を添える」プロセスそのものが敬意の表明であるため、元の文字が読める状態で二重線を重ねるのが正しい作法です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。