家族サービスはなぜ嫌われる?死語と言われる理由と妻の本音を徹底解剖

家族サービスはなぜ嫌われる?死語と言われる理由と妻の本音を徹底解剖

家族サービスはなぜ嫌われる?死語と言われる理由と妻の本音を徹底解剖に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

民間企業やメディアが実施した最新の夫婦意識調査アンケートでも、「夫の『家族サービス』という言葉に違和感・不快感を覚えたことがある」と答えた妻は7割以上にのぼります。なぜこれほどまでに強いアレルギー反応を引き起こすのでしょうか。その理由は3つの心理的側面に集約されます。

第一に、「やってあげている」という恩着せがましさと主客の逆転です。「サービス」という単語には、提供者と受取人の明確な上下関係が内包されます。自分を「提供者」、家族を「受取人(客)」とみなす構図が透けて見えるため、言われた側は「あなたは部外者のお客様気分なの?」と強い不快感を抱きます。

第二に、「日常の家事・育児」からの論点ずらしです。多くの家庭で問題視されるのは、「休日に遠出のレジャーへ連れ出すこと」だけを実績としてカウントし、日々の名もなき家事(ゴミの分別、子どもの水筒洗い、明日の準備など)をスルーする姿勢です。日常の負担を放置したまま、非日常の華やかなイベントだけを主催して「点数稼ぎ」をしようとする態度が、パートナーの疲労感を倍増させます。

第三に、「過剰な感謝の要求」が挙げられます。本人は家族のために頑張ったつもりでも、「連れて行ってあげたのだから感謝されて当然」という態度が見え隠れすると、家族にとっては楽しい休日ではなく「気を使う接待の場」へと変貌してしまいます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。