近年のメガバンク各社による手数料改定は、店舗窓口や紙の通帳にかかる維持管理コストを適正化し、デジタル取引への移行を促す方針に基づいています。三菱UFJ銀行でも窓口での現金取り扱い手数料や振込手数料の段階的な改定が実施されてきました。
特に注意が必要なのが、ATMでの現金振込です。キャッシュカードを持たずにATMから現金で振り込む場合、同一店宛であっても330円、他行宛て3万円以上なら770円の手数料が課されます。同じATMでも「キャッシュカードを使った口座間振込」にするだけで同行宛ては無料、他行宛ても330円まで抑えられるため、現金を直接投入する振込は避けるべき選択肢です。
また、窓口での振込は書類記入の手間や待ち時間がかかるだけでなく、金銭的なコストも最も高く設定されています。「窓口や現金での振込には高額なサービス料が含まれている」と捉え、日常の決済手段を見直す姿勢が求められます。