鹿の足跡をプロが徹底解説!イノシシとの見分け方と危険な真相

鹿の足跡をプロが徹底解説!イノシシとの見分け方と危険な真相

話題沸騰中の 鹿の足跡をプロが徹底解説!イノシシとの見分け方と危険な真相について、主要な情報を整理して公開しています。

山林や里山で最も見誤りやすいのが、ニホンジカ、イノシシ、そしてカモシカの足跡です。これらは一見すると同じ偶蹄類(ぐうているい)特有の二股形状に見えますが、爪の角度や副蹄の付き方に明確な違いが存在します。

動物名形状・副蹄の特徴一般的なサイズ基準現場での識別ポイントニホンジカ細長い逆ハート型。平地では副蹄が地面に着かない。長さ 6〜8cm
幅 4〜6cm先端が鋭角に尖り、直線的でスマートな歩行跡を残す。イノシシ全体に丸みを帯びる。主蹄の外側後方にハの字型の副蹄が残る。長さ 5〜7cm
幅 4〜6cm平地でも副蹄がくっきり写り、左右に少し開き気味に歩く。ニホンカモシカウシ科特有のずんぐりした楕円形。主蹄の間隔がやや開く。長さ 5〜7cm
幅 4.5〜6cm鹿よりも先端が丸く、歩幅が狭く崖地や急斜面を好む。タヌキ・キツネ肉球(掌球)と4本の指爪痕(犬猫に類似)。長さ 3〜5cm
幅 3〜4cm蹄ではなく肉球のスタンプ跡。キツネは一直線、タヌキは蛇行。

イノシシとの決定的な見分け方は「副蹄の有無と位置」です。イノシシは副蹄の位置が極めて低いため、乾いた土の上でも主蹄の外側斜め後ろに2つの丸い小爪がしっかりと刻印されます。副蹄が写っておらず細長い二股であれば鹿、主蹄の真横や後方に外広がりの副蹄があればイノシシと即座に判断できます。

一方、特別天然記念物であるニホンカモシカはウシ科に属しており、鹿(シカ科)よりも足先が丸く、2本の蹄の間がわずかに広がっています。蹄の外縁が直線的にならず全体にどっしりとした楕円形状を描くのが特徴です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。