屋外駐車場の一角に足を踏み入れると、その光景の変化に驚かされる。数十台が同時に急速充電可能な太陽光連携型の超高速充電ステーションが稼働しており、買い物中にスマートフォンのアプリ経由で充電完了の通知を受け取るドライバーたちの姿があった。
北陸エリアは全国的にも自家用車の保有台数が高い地域だ。それだけに、ショッピングモールが果たすべき環境インフラとしての責任は重い。屋根一面に敷き詰められた自家消費用ソーラーパネルと巨大蓄電池システムにより、日中の共用部電力の多くを再生可能エネルギーで賄う取り組みは、地域の脱炭素化を牽引するモデルケースとして全国の商業関係者からも熱い視線を集めている。