茨木高校を語る上で欠かせないのが「自由な校風」です。制服の義務付けがなく私服通学が認められており、校則による細かな行動制限も極めて少ない環境が保たれています。しかし、この「自由」という言葉の裏側には、現場に通う生徒や保護者だからこそ実感するシビアな現実も存在します。
在校生・保護者から寄せられるリアルな評判と口コミ
「校風が自由だからこそ、自己管理能力が徹底的に試される」――これが多くの卒業生が口を揃える実態です。高校生活を実際に過ごした関係者の声を集約すると、明確な明暗が見えてきます。
【ポジティブな評価】
「行事や部活への熱量が凄まじく、生徒主導で創り上げる体育祭や茨高祭(文化祭)の達成感は何物にも代えがたい」「周囲の知的水準が高いため、自分の興味・関心を否定されず、伸び伸びと個性を伸ばせる」「私服登校も含め、大人として尊重されている実感がある」といった声が目立ちます。
【現場から見える課題・注意点】
一方で、「自由を『何もしなくていい』と勘違いすると、1年次の段階で勉強面で完全に置いていかれる」「行事に熱中しすぎるあまり、高2の秋以降に模試の成績が急降下する生徒が一定数いる」という指摘も少なくありません。自律的に学習計画を立てられない場合、自由な環境が仇となるリスクを孕んでいます。