ファンの間で大きな関心を集めているのが、岩寺基の現在地と今後のプロジェクトだ。プライベートスタジオに籠もり、新たな音響アプローチの実験を繰り返しているという彼の周辺からは、極めて刺激的な試みが伝わってくる。特に2026年に向けた次世代プロダクションでは、従来のギターアンプを通したサウンドメイキングにとどまらず、立体音響を意識したレイヤードエンジニアリングが取り入れられている。
楽曲制作の裏側においては、単にフレーズを奏でるだけでなく、楽曲全体の周波数帯域をいかにグラデーション化するかという点に没頭しているという。山口一郎との緊密な対話から生まれる新曲群は、従来のバンドサウンドの領域を遥かに超越した深みを持つ。このプロジェクトが解禁された時、日本のポップスおよびロックシーンに及ぼす影響は計り知れない。