作り置きおかずとして重宝される春雨サラダですが、保存方法と期間には明確な安全基準が存在します。春雨サラダの日持ちと冷蔵保存の目安は、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫(4℃以下)で約3〜4日間です。
調味液に含まれる「酢」と「塩分」には一定の静菌効果がありますが、きゅうりなどの生野菜からわずかに染み出る水分によって、日数が経つにつれて徐々に菌の繁殖リスクが高まります。食べる際は清潔な箸で取り分け、少しでも酸っぱい異臭やネバつきを感じた場合は飲食を控えてください。なお、春雨サラダの冷凍保存は厳禁です。解凍時に春雨のでんぷん構造が破壊され(離水現象)、ゴムのようなスカスカの食感になってしまいます。
また、ヘルシーなイメージが先行しがちな春雨サラダのカロリーとダイエットの関係についても、正しい栄養学的知識が求められます。
緑豆春雨は乾燥状態で100gあたり約345kcalあり、その主成分の90%以上は炭水化物(糖質)です。茹でることで水分を吸って約3〜4倍に膨らむため、1人前(茹で上がり約60g)あたりの春雨自体のカロリーは約50〜60kcal程度に収まります。しかし、中華サラダは砂糖やごま油をしっかり使うため、仕上がり1人前あたりの総カロリーは約140〜180kcalに達します。
糖質制限や本格的な減量を目的とする場合は、春雨の量を半分に減らし、その分「乾燥きくらげ」「千切りキャベツ」「もやし」「しらたき」でかさ増しすることで、満足感を損なわずに糖質と脂質を大幅にカットできます。