熱が下がったのにだるい!インフルエンザ倦怠感の真相と回復期間の目安

熱が下がったのにだるい!インフルエンザ倦怠感の真相と回復期間の目安

熱が下がったのにだるい!インフルエンザ倦怠感の真相と回復期間の目安の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

Q1:熱が下がっても体が重いのはタミフルやゾフルーザの副作用ですか?
A1:薬剤の副作用(嘔気やめまいなど)が影響している可能性もゼロではありませんが、解熱後数日間にわたる強烈なだるさの主因は、抗ウイルス薬ではなくウイルスと戦った免疫システムの疲弊とサイトカインの残存です。薬のせいだと自己判断して服用方法を誤ったり不安を募らせたりせず、まずは生体修復のための純粋な休養時間を確保してください。

Q2:平熱に戻れば、倦怠感があっても出社や登校をして問題ありませんか?
A2:学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」を出席停止期間と定めており、成人の就業判断でもこの基準が医学的な安全ラインとされます。熱が下がっていても、この期間を満たしていない場合はウイルスを排出している可能性があり、また身体の免疫能が低下しているため二次感染のリスクも極めて高くなります。倦怠感が強い間は出社を控えるのが医学的にも組織防衛的にも正しい選択です。

Q3:インフルエンザの倦怠感が2週間以上治らない場合、何科を受診すべきですか?
A3:まずはインフルエンザの診断を受けた一般内科や呼吸器内科を再受診してください。胸部X線検査や血液検査で、肺炎の併発や肝機能・腎機能の悪化、強い炎症反応が残っていないかを確認します。器質的な異常が見つからないにもかかわらず激しい疲労が数ヶ月続く場合は、総合診療科や慢性疲労症候群に詳しい専門外来への紹介を相談してください。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。