結論から明かすと、BTSメンバーカラー公式の設定はデビューから現在に至るまで一度も制定されていません。所属レーベルであるBIGHIT MUSIC(HYBE)の公式見解および各種公式ガイドラインにおいても、メンバー個別の公式カラーは明確に「未設定」とされています。
日本のアイドル界(旧ジャニーズやハロー!プロジェクトなど)では、グッズ展開やステージ上の判別を容易にするために明確なメンバーカラーが割り振られるのが通例です。しかし、K-POPカルチャーの原点においては「グループ全体で1つのシンボルカラーを持つ」形式が主流でした。BTSもその潮流を汲んでおり、後述する「紫」がグループ全体の統一カラーとして機能しています。
ではなぜ、ネット上では「テテは緑」「ジンはピンク」といった情報が広く共有されているのでしょうか。その背景には、公式キャラクター「BT21」のテーマカラーや、メンバー自身がステージ演出のために選んだマイクのカラーリングが、ファンの間で強力な共通認識として定着したという経緯があります。