「母乳に影響が出るのが怖くて薬が飲めない」と一人で耐え忍ぶママは少なくありません。しかし現在の医療現場では、国立成育医療研究センター等の臨床データに基づき、授乳中でも安全に使用できる抗ヒスタミン薬が確立されています。
代表的な成分であるフェキソフェナジン(先発品名:アレグラ)やロラタジン(クラリチン)、セチリジン(ジルテック)などは、母乳中への移行量が極めて微量であり、乳児への影響は無視できるレベルと評価されています。授乳を理由に治療を諦める必要は全くありません。自己判断で我慢を重ねるのではなく、医師に授乳中であることを伝えた上で処方を受けることが推奨されます。